【美味しいアイスコーヒー】急冷、作り置、水出し、氷出し「レシピ4選」と味比較

【美味しいアイスコーヒー】急冷、作り置、水出し、氷出し「レシピ4選」と味比較

暑い季節、体の中からさっぱりしたい時に飲む「アイスコーヒー」は、筆舌に尽くしがたい美味しさがあります。

体の中から冷やすことで、気持ちもリフレッシュできますよね。

しかし、そんな美味しいアイスコーヒーですが、意外に自宅でアイスコーヒーを作る人は少ないのではないでしょうか。

もちろんコンビニのアイスコーヒーも最近はレベルが高く美味しいのですが、少しひと手間かけて自宅でアイスコーヒーを入れて、充実したコーヒーライフを堪能するのも良いものです。

ということで今回は、アイスコーヒーのレシピについてご紹介します。

この記事でわかる事

美味しいアイスコーヒーのレシピを4つ紹介します。

  • 急冷式
  • 作り置き式
  • 水出しコーヒー
  • 氷出しコーヒー上記4レシピで入れたコーヒーの味も比較しました。
目次

美味しいアイスコーヒー・レシピ①急冷式

急冷式のアイスコーヒーは、透明感のある飲みやすい味わいが特徴です。

使用器具
  • ドリッパー(コーノ式、ハリオ式など)
  • ペーパーフィルター
  • コーヒーサーバー(抽出液を受ける器)
  • ドリップポット(お湯を注ぐ)
材料
  • コーヒー豆(中挽き)…25g
    ※フレンチローストの豆がおすすめ
  • 抽出量…100g
  • 氷…200g
レシピ
  1. お湯(90℃~95℃)でドリップする。
    抽出量は 100g
  2. サーバーに氷を200g入れる
  3. 上記サーバーに、ドリップ抽出液を注ぐ。

※コーヒーのドリップについては、ホットの場合と基本的には、同じです。
一番の違いは、抽出量自体は、半分程度の量でドリップを切り上げる事です。
つまり、濃さの濃いコーヒー抽出液を氷に注ぎ急冷するという事です。

※アツアツのドリップ抽出液を氷入りサーバーに注ぐことにより、50g程度の氷が解けます。(模式図参照)

美味しいアイスコーヒー・レシピ②作り置き式(カフェオレも作れる)

急冷式に比べて、多めの分量を作っておき冷蔵庫で保存しておきます。
※但し作り置きではあっても、経時的に酸化が進んでいきますので、その日中には使い切るようにしましょう。

使用器具
  • ドリッパー(コーノ式、ハリオ式など)
  • ペーパーフィルター
  • 大きめのコーヒーサーバー(抽出液を受ける器)
  • ドリップポット(お湯を注ぐ)
材料
  • コーヒー豆(中挽き)…40g
    ※フレンチローストの豆がおすすめ
  • 抽出量…200g
  • 氷…100g
レシピ
  1. お湯(90℃~95℃)でドリップする。
    抽出量は 200g
  2. サーバーに氷を100g入れる
  3. 上記サーバーに、ドリップ抽出液を注ぐ。

※注いだ段階では、多少の氷は残るが構わず冷蔵庫で保存します。
⇒やや濃い目のコーヒー抽出液になっています。(以下模式図参照)

※飲む段階で、グラスに氷100gを入れて、作り置き抽出液を注ぎます。
※また、この抽出液を1:1で牛乳とブレンドすれば、カフェオレになります。

美味しいアイスコーヒー・レシピ③水出し

時間は掛かりますが、一番簡単な作り方です。
⇒冷蔵庫で保存しておくだけなので。。。

味わいはマイルドですが、抽出温度が低い為、香りが弱くなる傾向があります。

使用器具
  • ドリップパック(100均で買える)
  • 大きめのコーヒーサーバー
材料
  • コーヒー豆(中挽き)…30g
    ※フレンチローストの豆がおすすめ
  • 水…300g
レシピ
  1. ドリップパックにコーヒーを詰める。
  2. サーバーに上記パックを入れ、水300gを入れる。
  3. 5~6時間冷蔵庫で保存

※パックをすり抜けたコーヒー粉が気になる場合は、ペーパーフィルターで濾しましょう。

美味しいアイスコーヒー・レシピ④氷出し

ここ数年話題になっている入れ方です。

氷を使うので「氷出し」というネーミングになっていますが、実態としては、「冷水での水出し」と言った方が近いでしょう。

冷水でじっくりドリップしますので、味わいはマイルドですが、水出し同様に、香りが弱くなる傾向があります。

使用器具
  • ドリッパー(大きめ)
  • ペーパーフィルター
  • 大きめのコーヒーサーバー(抽出液を受ける器)
材料
  • コーヒー豆(中挽き)…30g
    ※フレンチローストの豆がおすすめ
  • 水…30g
  • 氷…360g(コーヒー豆の12倍)目安割合⇒水1:氷1:コーヒー豆12
レシピ
  1. ドリッパーにコーヒー粉をセットする。
  2. その上に直に氷をセット(積み上げる)する。
  3. 氷が解けきるまで数時間放置する。

急冷、作り置き、水出し、氷出しの味比較

上記4つの方法でいれた水出しコーヒーを味比較してみました。

比較項目は。香り、後味、酸味、コク、バランスの5項目(各項目10点満点で評価)です。

急冷作り置き水出し氷出し
香り967
後味868
酸味978
コク888
バランス109710
合計(50点満点)46433441

あくまでも私個人の評価ですが、急冷式が一番美味しく感じました。

ただし、それぞれの入れ方に適した挽き目など条件を調整することで、他の入れ方も更に美味しくすることは十分に可能であると思います。

まとめ【アイスコーヒー】急冷?水出し?氷出し?作り置?美味しいレシピ4選

  • 急冷式…抽出したてのコーヒーを氷に注ぎ一気に冷やす方法
  • 作り置き式…抽出したコーヒーを冷まし保存する方法(アイスカフェオレへのアレンジも可)
  • 水出しコーヒー…水でじっくり時間をかけて抽出する方法
  • 氷出しコーヒー…冷水でじっくりドリップする方法

上記4つの方法で入れたコーヒーを味比較した結果は、急冷式が一番美味しく感じました。
(個人の見解ですが、一番ごくごく飲める味わいです。)

以上ここまでお読みいただきありがとうございました。

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