「カフェ開業@キッチンカー」奮闘記 第14歩:
【キッチンカーでカフェ開業を目指す方】「キッチンカー」の初期費用は?
僕は、キッチンカーでカフェを開業しようと日々奮闘しています。
ようやく、自分のやりたいカフェ業態に必要な「機材・器具」、「キッチンカーの車種」などがおおよそ固まってきました。
そこで、せっかくなのでキッチンカー開業するにあたりどのくらいのコストがかかるのかをシェアさせていただきます。
僕と同じく「キッチンカー」開業を目指している方・「キッチンカー」に興味ある方は、参考にしてみてください。
コーヒー中心のメニューのキッチンカーの開業初期費用が分かります。
(※私のケースなのであくまでも目安程度に(;^_^A)
今回試算して改めて思いましたが、やはり「固定店舗を構える開業」に比べると全然安いですね。
「キッチンカー」を入手する4パターン
まず、具体的な内容に入る前にキッチンカーを入手する4パターンを確認しておきます。
入手パターン | ||
① | 「自分で新車購入」⇒「自分で改造」 | コストはかなり安上がり。 |
② | 「自分で新車購入」⇒「業者で改造」 | |
③ | 業者に「新車購入」・「改造」を委託 | |
④ | 「自分で中古車購入」⇒「自分で改造」 | コストはかなり安上がり。早期に開業できる。 |
僕の場合は、自分で改造する時間も技術もないので、総合的に見て「③業者に購入・改造を委託」するパターンが一番適していると判断しています。
今回の見積もり価格は「③業者に新車購入・改造を委託」の価格になります。
ここで、少し余談ですが。。。
キッチンカーには、守らなければいけない「法律」が主に2つあります。
- 食品衛生法…相談・確認先は、「管轄保健所」
- 道路交通法…相談・確認先は、「警察」
特にキッチンカーは車を改造しますので、その車が「ルールを逸脱していないか。(違法でないか)」を事前にしっかり確認する必要があります。(業者に頼む場合でも業者任せにしない!)
「キッチンカー」で何をやりたいか?具体的なメニューは?
僕の場合は、キッチンカーでカフェをやりたいと思っています。
主なメニュー
メニュー | 備考 | |
【通年】 | コーヒー(ホット・アイス) | ブレンド3種類・シングルオリジン3種類(常に5~6種類の豆を扱う) |
【通年】 | カフェオレ(ホット・アイス) | ミルクを使用する。 |
【通年】 | 紅茶(ホット・アイス) | ダージリン・アッサム・ヌワラエリアなど3種類程度を扱う。 |
【通年】 | チャイ(ホット・アイス) | ミルクを使用する。 |
【通年】 | ルイボス(ホット・アイス) | |
【通年】 | カモミール(ホット) | |
【通年】 | カモミール・オレ(ホット) | ミルクを使用する。 |
【通年】 | オレンジジュース | 仕入れ商品 |
【通年】 | アップルジュース | 仕入れ商品 |
【夏期限定】 | アイス・コーヒースムージー | アイスクリームを使用する。 |
【夏期限定】 | コーヒー・フロート | アイスクリームを使用する。 |
【通年】フード | チーズケーキ | 仕入れ商品(仕入れ先を探す) |
【通年】フード | チョコレート | 仕入れ商品(仕入れ先を探す) |
※上記アイス系ドリンクには氷が必要 |
以上の事から必要な機材を洗い出しますと以下のようになります。
- 【冷蔵庫】…ミルク、オレンジジュース、アップルジュース
- 【冷凍庫】…氷(それなりに大量にいるかも)、アイスクリーム
- 【電子レンジ】…カフェオレ、チャイ、カモミール・オレに使用するミルクの温めに必要
- 【コーヒーミル(みるっこ)】…コーヒー豆を挽くために必要
- 【ポータブル電源】…上記4つの電化製品の電源として必要
- 【ドラム式延長コード】
- 【タペストリー】
- 【カセットコンロ】…お湯を沸かすために必要
「キッチンカー(カフェ業態)」見積金額の明細概要
アイテム | 概算価格(円) | |
キッチンカー 普通車使用 | 2,600,000 | |
外装塗装(単色) | 400,000 | |
看板用金具 | 150,000 | |
カメラ(後方確認用) | 50,000 | |
納車時輸送費 | 100,000 | |
新車登録費用 | 10,000 | |
諸費用 | 60,000 | ※非課税 |
自動車重量税、自賠責保険、印紙税など | ||
冷凍冷蔵庫 | 130,000 | |
電子レンジ | 6,980 | |
コーヒーミル | 51,000 | |
ポータブル電源 | 200,000 | |
ドラム式延長コード | 4,433 | |
タペストリー | 20,000 | |
カセットコンロ | 2,980 | |
消費税(10%) | 37000 | |
総合計 | 4,158,000 |
おおよその必要品だけピックアップしてみましたところ、トータルで約416万円となります。
これは、高いとみるのか?安いとみるのか?
自分の財布の事は横に置いおき、フラットな気持ちで考えれば、まずまず安いんではないでしょうか。
ある程度の都会で固定店舗でカフェを開業する場合、控えめにみても1000万円くらいは必要になると言いますので、それに比べれば、ぜんぜん格安です。
僕の様に「カフェ営業」初心者にとっては、このように小さく始めることができるのは、大きな安心材料です。
またキッチンカーの業者の人がしきりに言っていたのは、キッチンカーは撤退時に車を売ることができるので、この面においても資金的なメリットが非常に大きいようです。
【まとめ】「キッチンカー開業」の今後の展望?
ということでまとめです。
今後の課題は、おおよそのメニューは上記に記したとおりですが、アイスコーヒーやアイスカフェオレなどアイス系メニューの詳細なレシピ、オペレーションがまだ未完成なので早急に仕上げてい行きたいと思います。
以上ここまでお読みいただきありがとうございました。
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