「なぜキッチンカーでカフェ開業?」「こんなキッチンカーがしたい。」

「なぜキッチンカーでカフェ開業?」「こんなキッチンカーがしたい。」

2021年8月に仕事を退職した「脱サラリーマン」の僕がこれからキッチンカーでカフェ開業を目指す「1歩1歩」のあゆみを記録として残し、僕と同じように「キッチンカー開業」を目指す「誰か」の一助になればと思いブログを立て上げました。

この記事では、そもそも「キッチンカーでカフェ開業なのか」「どんなキッチンカーがしたいのか」をシェアさせていただきます。

目次

「キッチンカーでカフェ開業しよう」という想いに至った経緯

「40代脱サラ」⇒「カフェを起業したい夢」再び!

カフェで女性がドリップコーヒーを入れている

かねてから(20代前半頃から)僕は「カフェ」を開業したいという夢を持っていました。

「カフェ」という空間を通して、世の中の様々な「ストレス」・「悩み」・「辛いこと」でもがいている人たちに少しでもほっとできる居場所を提供したいなあ。。。と

そこ(カフェ)にいるだけで、安心できるあなたの為の居場所。。。とでも言いましょうか。

カフェ開業の夢自体は学生時代に遡りますが、同時はまだ漠然としたものでした。

それが年月とともに徐々に強まり具体的に考え動き出したのは30代になってからのこと。

当時勤めていた「医療系企業」を退職し、カフェ開業に向けて食品の事を学ぶために「食品系企業」へ転職しました。

またカフェ開業のノウハウを学ぶためのスクールにも行きました。

しかし食品業界や食品の知識を蓄えていったとしても、結局僕には「一歩踏み出す勇気」が欠落していました。

  • 「コーヒーを入れる事は、比較的自信はあるけど、そもそもお料理苦手だし」
  • 「成功するイメージが全然わかない!!」
  • 「本当にカフェをやりたいって思っていたのは、気のせいだったのかな」

などなど、とにかくネガティブな気持ちがあふれ、一歩も前進できなくなってしまい、ただただ月日(20年くらい?)だけが流れてしまったのです。

最初は「輝いていた夢」も「錆びついた鉄」のようにボロボロになり、いつしか「僕はこのままサラリーマンとして一生をおくるんだ。」という考えに支配されるようになっていました。

しかし、ここ数年で公私の様々な環境の変化が起こり、心身ともに疲労困憊状態になり、20年近い会社員生活に区切りを付け退職しました。(40代脱サラリーマンの誕生です。)

これは、予想もしなかった「無職」「フリーランス」状態です。
でも、これはある意味「カフェ開業」にチャレンジする絶好のチャンス!!ともなりました。

これは神様がくれたチャンス!!
もう一度「カフェ開業」に向けて突き進む!!

という決意めいた想いが心の中にありました。

錆びついた夢に再び命が吹き込まれたとでもいいましょうか。

正直なところ今でも「不安」はたくさんありますが、とにかく前進しようと思います。

「カフェ開業」のリスクを小さく始めるにはどうしたらよい?経験不足な自分に合ったスタイルは何?

「とにかく前進する!!」

とはいうもののやはり「不安」もあることも事実なので、どうしたらいいのかな?と考えました。

その中で出てきた一つの答えが「キッチンカー」でした。

「キッチンカー」でカフェ開業!!具体的な「キッチンカー」のあれこれ

公園に停車しているキッチンカー

「キッチンカー」と「固定店舗」の比較

昨年から世界中を混乱に陥れた「コロナ」。このコロナによって「カフェ」をはじめとする「飲食業」は大打撃を受けました。

「自粛」「緊急事態宣言」「STAY HOME」「おうち時間」「3密」などなど、いろいろ言葉が登場しましたよね。

「コロナ」によって、私たちの生活は一変しました。

そんな時代の中で実際に「店舗」を構えてカフェを開業することは、はやりリスクがかなり高いといえるでしょう。

  • お店の「売り上げ」に関係なく毎月かなりの規模で店舗の「賃貸」費用がかかってきます。
  • 店舗を構える場合の初期投資は、少なく見積もっても1000万円くらいはかかってしまいます。

飲食業未経験の僕には、固定店舗を持つことはあまりにハイリスクです。

そんなリスク要因を解消してくれるのが「キッチンカー」なのです。

  • キッチンカーは、毎月の固定費がほぼかかりません。(駐車料ぐらい)
  • キッチンカーは、500万円以下で購入できる。(中古や自作ならもっと安い)

最近、ニュースでもよく取り上げられていますが、キッチンカーで開業する方が急増しているそうです。

とにかく飲食業未経験ではありますが次の2つのことを念頭において前進していこうと思います。

  • 「キッチンカー」で何年か開業し、飲食業のノウハウを身に着けます。
  • 同時に「お店の名前」(ブランド力)を育てていきます。

そしてキッチンカーで土台を築いた後、「固定店舗」で営業することを目指そうと考えています。
(そう!キッチンカーは通過点なんです。)

「キッチンカー」の初期費用ってどのくらいかかるの?

僕自身は、先に書いたように「コーヒーを入れる」ことが一番得意なので、コーヒーを中心にしたドリンクメニューを提供しようと考えています。

  • 「コーヒー」を中心にしたドリンクをメインにし、夏場はコーヒーのアイススムージーも提供する。
  • ラテアートはせずに、ドリップコーヒーを中心にする。
  • 「フード」は、「仕入れ」でなにがしかの「スイーツ」を提供する。

この条件にあうキッチンカーってどんなキッチンカーなのでしょうか?

そもそもキッチンカーで営業するためには、営業場所の管轄する「保健所」でキッチンカーをチェックしてもらい営業許可をもらう必要があります。

そして「キッチンカーの営業許可」で認められる「調理工程」は、給排水のタンク容量別に大きく3つに分けられます。

  1. 【給水・排水タンク容量40L】…簡易な提供直前加熱調理品(1日の営業につき複数品目可)
    or
    …2工程程度の提供直前加熱調理品(1日の営業につき1品目まで)
  2. 【給水・排水タンク容量80L】…2工程程度の提供直前加熱調理品(1日の営業につき複数品目まで)
  3. 【給水・排水タンク容量200L】…複数工程提供直前加工調理品(準固定施設と認められ「仕込み」が可能に!!)

先に書いた僕自身がやりたい事であれば、「1の40L」のパターンが可能ではありそうですが、1のパターンの場合は、車のタイプは「軽バン」になるようです。

「軽バン」はとてもかわいい車が多いので、最初はこのタイプにしようと考えていたのですが、やはり車中が狭いことと「調理工程の範囲」が狭いので僕自身の想定する条件では、このパターンは不向きと判断しました。

よって「2の80L」のパターンか「3の200L」のパターンかどちらかにしようと考えています。(どちらも「軽トラック」で可能)【記事執筆時点2021年11月】

その後、「3の200L」のパターン(軽トラ)に決意していまして、ずばりその費用は、約416万円(冷凍冷蔵庫、保険などの諸費用込み)です。

約416万円。この金額ならなんとか射程圏内!!

金額の内訳詳細は以下記事で紹介しています。

「キッチンカー」の開業時期はいつ頃を目指すのか?

上記の「キッチンカーメーカー」の場合、納期は契約後50日程度かかるようです。

今、コーヒー中心のメニューを想定しているものの具体的な「メニュー」・「レシピ」といった部分まで落とし込めていないのが現状です。

このメニュー開発状況によりますが、それでも来年(2022年)春には、キッチンカーで開業させたいと考えています。【記事執筆時点:2021年11月】

はたして、どうなるでしょうか!?

  • 補足(2022年4月時点):キッチンカーはまもなく納車されます。まだ保健所の許可などクリアする問題がたくさんあり、開業まではもう少し時間がかかりそうです。
  • 追記(2022年10月):かなり遅くなりましたが、2022年10月22日にプレオープンしました。

【まとめ】キッチンカーで開業を目指すにあたり率直な気持ち!!

coffee_break

ここまでながながと「キッチンカーによるカフェ開業」の夢を語ってきました。

長くなったのでまとめます。

  1. 「カフェ開業」の目的は、世の中の「ストレス」「辛いこと」でもがき苦しんでいる人たちにホッとできる居場所を提供したいということ
  2. 数年間は、「キッチンカー」でカフェ開業を目指し、ゆくゆくは固定の店舗を持ちたいと考えています。
  3. 「キッチンカー」の費用は、約416万円。(なんとか射程圏内)
  4. 「キッチンカー」開業のスタート時期は2022年春!!を目指しています。(※春は間に合いませんが、なるはや目指してます。2022年4月コメント)

以上となります。

思いもよらない展開っていうことが人生には起こります。

「絶対に無理!!」とあきらめていた道が開けることが、僕の人生に起こっています。

不安はたくさんあるし孤独な戦いでもあるけど、今はこの流れに身をゆだねて、「キッチンカー」で開業の道を前進していこうと思います。

もし面白い挑戦だと思われましたら、今後ともこのブログ記事をお読みいただければ幸いです。

ありがとうございました。

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