【最強ドリップスケール】TIME MORE BLACK Mirror 2の6か月使用感

タイムモアスケールの商品画像1

「カフェ開業@キッチンカー」奮闘記 第13歩:
【最強ドリップスケール】TIME MORE BLACK Mirror 2.0の6か月使用感

 

自分で最高に美味しいドリップコーヒーを入れたい!!
最高に美味しいドリップコーヒーを誰かに飲んでもらいたい!!(キッチンカーを始めるため)

実に単純な動機で「TIME MORE BLACK Mirror 2.0」の購入をしたのは、今時点(2021年11月)から半年ほど前の2021年6月の事。

この記事では、僕自身のこの半年間の使用経験をありのままにレビューさせていただきます。

最初に結論を言うと、

こんな方におすすめ!!

ドリップコーヒーを極めたい方。

究極に美味しいドリップコーヒーを飲みたい方。

という事です。

実際に僕自身も、この「TIME MORE BLACK Mirror 2.0」を長期間使用したことによって、美味しいドリップコーヒーを入れるコツのようなものを習得できたと実感しています。

もちろん、満足できない点もありますので、そのあたりのことも含めて「正直レビュー」をさせていただきます。

目次

「TIME MORE BLACK Mirror 2.0」の基本情報

タイムモアスケールの商品画像1

メーカーTimemore
サイズ外形寸法: 奥行20cm 高さ24.5cm(ブラケット先端)
電子スケール本体:横幅13.5cm x 奥行15cm
ドリッパーホルダー 内径8.5cm 外径9.5cm
仕様/スペック重量:約605g
バッテリー: 2300 Ah
充電: USB Type C
通信接続 : Bluetooth
専用APP: Android / iOS
カラーブラック
同梱品電子スケール(本体)
ブラケット/ドリッパーホルダー
耐熱シリコンパッド
充電ケーブル(USB TYPE C)
マニュアル(英語/中国語)

 

「TIME MORE BLACK Mirror 2.0」の魅力・メリット

  • 注湯量抽出量がどちらも記録・管理できる。【注湯量と抽出量の双方管理できるのは、この商品だけ(2021年11月現在)】
  • ドリップコーヒーに重要な様々なパラメータ(※)を記録(グラフ化)できる。
    (※注湯量、抽出量、スピード、蒸らし時間、お湯の温度、豆種類、挽目、など)
  • 携帯アプリとの連携(Bluetooth)することで、「抽湯開始」や「抽出完了」は、アプリが管理してくれる。⇒ボタンの押しそこないを気にしなくてよい。
  • 充電式だが、満充状態からかなり日持ちする。(使用頻度にもよるが2週間ぐらいは余裕でもつ)
  • 記録したデータとコーヒーの味をチェックすることにより、ドリップの改善が図ることができる。
  • ドリップのホルダー(リング部分)を左右に動かせるので、豆の計量がやりやすい。
    タイムモアスケールの商品画像3

「TIME MORE BLACK Mirror 2.0」のデメリット

  • アプリ (Android / iOS)や説明書が日本語対応していない。(英語、中国語のみ)
  • 他のドリップスケールに比べて高価である。(ただし、それに応じた機能があるので、総合的には、価格相応の価値は十分にあります。)
  • うまくいった抽出データを世界中の当商品の使用者に共有できる機能などがあるが、そこまで必要ない。(個人の感想)
  • タイムモア社のケトルとも連携をとれるようであるが、日本ではその「ケトル」は販売されていない。

このなかでも日本語対応していないのは、英語の苦手な僕には、一番難点ですね。

とはいえ、直観的に操作してなんとかやっています。

「TIME MORE BLACK Mirror 2.0」の6か月間の使用感

  • 「TIME MORE BLACK Mirror 2.0」は、アプリと連携してこそ「価値」が最大限に活かされる商品です。
抽出を始める前の画面日々の抽出データ一覧
この後豆の量を入力し、お湯を注ぎ始めると自動的に記録を開始していきます。あとから振り返りが出来、自分の抽出の改善ポイントをさぐり「PDCA」を回していきます。
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ドリップ時のデータ確認画面①ドリップ時のデータ確認画面②ドリップ時のデータ確認画面③
「注湯量」や「抽出量」の経時変化のグラフが確認できます。「注湯速度」や「抽出速度」の経時変化のグラフが確認できます。
私の場合、このグラフはものすごく参考にし、次のドリップへの改善に役立てています。
豆の種類、粉の挽目、ドリッパー、ペーパーフィルターなど様々な項目を記録できます。

蒸らし時間も自動で計測してくれます。

タイムモアスケールのアプリ画像画像3タイムモアスケールのアプリ画像画像2タイムモアスケールのアプリ画像

 

  • 実際の「抽出中」は、あまりアプリの画面を見ません。(というより、細かいパラメーターを見る余裕がない。)
    抽出中は、コーヒーの粉の状態の確認、抽出量の確認(ドリップスケールに表示されている方)を確認することにのみ専念しています。
  • 抽出後に、入れたコーヒーの味の印象や評価コメント(5つ星中何点か)をアプリに入力します。
    タイムモアスケールのアプリ画像画像3
  • 蓄積されたデータは、後から振り返り、「次のドリップ」に活かしていきます。(PDCAサイクル)
  • 欲を言えば、この蓄積されたデータをCSV形式でエクセルへ出力できればなお良かったのですが、それはできないようです。

まとめ「TIME MORE BLACK Mirror 2.0」がおすすめな理由

以上が、「TIME MORE BLACK Mirror 2.0」の正直なレビューです。

間違いなく言えること(冒頭でお伝えしたこと)は、美味しいドリップコーヒーをとことん追求していきたい方には、めちゃくちゃおすすめです。

その理由は、端的に言えば次の3点です。

  • 「注湯量」と「抽出量」を同時に管理できるドリップスケールは、他にないこと。
  • アプリと連携することで、ドリップにかかわるデータを蓄積していける。
  • 次の美味しい一杯へ一歩一歩「PDCA」をまわして前進していける。

私の場合、キッチンカーでカフェ開業(ドリップコーヒー中心)を目指しています。

そのキッチンカーでお客様に最高に美味しいドリップコーヒーを提供するために、「TIME MORE BLACK Mirror 2.0」を購入した意義は大きかったと感じております。

以上ここまでお読みいただきありがとうございました。

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