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「Goshen Café」の名前の由来
皆さんは、映画「十戒」をご覧になられたことありますでしょうか?
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この映画は、1956年【昭和31年】に公開されたアメリカ映画で、旧約聖書「出エジプト記」をもとに作られました。
「エジプト軍」から逃げるシーンで、真っ二つに分かれた海の間をイスラエルの民が逃げていくシーンは、とても有名ですよね。
この映画「十戒」(聖書「出エジプト記」)の中で、エジプトの奴隷であったイスラエルの民が住んでいた地名が「Goshen」なのです。
なぜこの地名「Goshen」をお店の名前にしたのかという事を説明する前に、映画「十戒」のざっくりとしたあらすじをご紹介します。
映画「十戒」の超ざっくりあらすじ
- 紀元前1400年頃、イスラエルの民は、400年間エジプトの奴隷として苦役に悩まされていました。
- 映画「十戒」の主人公「モーセ」は、イスラエル人として生まれたものの、ひょんなことからエジプトの王女に隠し育てられた。
- ある日、エジプトの王子として立派に成人した「モーセ」はある事件に巻き込まれ、エジプトを離れ「ミデヤン」という遠い地へ逃げた。
- 神はイスラエルの民がエジプトの奴隷として苦役に悩まされているのをご覧になり、イスラエルの民をエジプトから本来の生まれ故郷であり約束の地である「カナン」に脱出させようとした。
- 神はこの脱出計画を実行するリーダーとして、ミデヤンへ逃亡中の「モーセ」がリーダーとして任じられた。
- しかしエジプトの王パロは、国造り(公共事業?)に重宝していたイスラエルの民の労働力が無くなるのを良しとせず、それを許そうとしません。
- そんな心頑なな「パロ」に対し、神はエジプトに様々な災い(病や天変地異など)を起こし、イスラエルの民をエジプトから導き出そうとします。
- エジプト全土に起こるたくさんの災いが、イスラエルの民が住む「Goshen」の地にだけは起こりませんでした。
- このような神の守り・導きを通して無事にイスラエルの民はエジプトを脱出し、約束の地「カナン」への旅路につくことが出来ました。
※映画自体は3時間以上の長編ものであり、上記のように短くまとめることは少々無理がありますので、詳しくはぜひ映画を見てみてください。
すべての災いから守られる「安心できる」居場所
私たちが生かされているこの現代も十数年前では想像もしなかったようなたくさんの「災い」があります。
地震、津波、異常気象、疫病、戦争、いじめ、家庭崩壊、虐待、介護、不況などなど挙げればきりがありませんね。
出エジプト時代に「Goshen」の地に住むイスラエルの民が疫病や天変地異などの「災い」から守られたのと同様に、
21世紀に生きる私たちにとって「このカフェ」が、たくさんの「災い」「困難」から守られ、ほっと安心できる居場所(心の休憩所)になって欲しいなあという想いを込めて、「Goshen Cafe」という名前にしました。
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