【寒い冬に飲みたい!】「体ぽかぽか」温まる飲み物4選とその作り方

カフェラテ

「カフェ開業@キッチンカー」奮闘記 第26歩:
【寒い冬に飲みたい!】「体ぽかぽか」温まる飲み物4選とその作り方

寒い夜には、温かい飲み物が飲みたくなりますよね。

なにより、体を温めることは、「質の良い睡眠」、「体の免疫力UP」の為にとっても大事なことです。

特に「WITHコロナ」と言われる今の時代は、より一層、自分の健康には気を配りたいところです。

そんな「WITHコロナ」時代だからこそ、体が温まり「リラックス」できる飲み物を楽しみたいところです。

という事でこの冬におすすめの「体ぽかぽか」温める飲み物を4つご紹介したい思います。

この記事では、体ぽかぽか温める飲み物4選。
・「カフェラテ」

・「カフェオレ」

・「チャイ」

・「カモミールミルクティー」

を紹介します。

目次

【お家カフェ】体がぽかぽか温まる飲み物4

「カフェラテ」「カフェオレ」

まず、「カフェラテ」「カフェオレ」「カプチーノ」の違いを確認しておきましょう。

カフェラテカプチーノカフェオレ
語源Caffè Latte(カフェ・ラッテ)

※イタリア語

「cappuccio(カップッチョ)」

※イタリア語

café au lait(カフェ・オ・レ)
※フランス語
イメージカフェラテカプチーノカフェオレ
ベースエスプレッソエスプレッソコーヒー
ミルクスチームドミルクフォームドミルクホットミルク(約60℃)
味わいの特徴クリーミーで優しい口当たりふわふわのミルクで優しい口当たり。コーヒーの苦みが和らいで、マイルドな味わい
アート
  • ミルクのスチームドが理想的な完成度であれば、いろいろなアートが表現できる。
  • 年々、繊細で難易度の高いアートが生まれてきている。
  • デザインカプチーノと呼ばれている。
  • フォームドミルクを使うので、細かい表現が難しい。
  • ハート、リーフなど単純なアートのみ。
細かいアートは不可!!
(ハートぐらいなら可)

「カフェラテ」「カプチーノ」「カフェオレ」共通して言えることは、「コーヒーの苦さ」と「苦さを和らげるミルクのマイルドさ」が相性抜群の飲み物であるという事。

個人的には、次の2品がおすすめです。

  • 誰でも簡単に作ることができる「カフェオレ」
  • ラテアートも楽しめる「カフェラテ」

チャイ

チャイとは、一言でいうと「19世紀にインドで生まれたスパイスの効いたミルク煮だし紅茶」です。

チャイのイメージ画像

19世紀頃イギリスの植民地であったインドでは、紅茶は宗主国(イギリス)の為に作っている高級品でした。

つまりインド国内には、「余りもの」の茶葉(ダストと言われるグレードのもの)しかありません。

その「余りもの」の茶葉を有効活用すべく生まれたのが「チャイ」なのです。

スパイスには、シナモン、クローブ、ジンジャー、カルダモンなどが使われていて、これらのスパイスが体を温めてくれるので、寒い冬にぜひおすすめしたい飲み物です。

カモミールミルクティー

「カモミール」は、はキク科の耐寒性の一年草で、「ハーブティー」の一つです。
(「ティー」として飲むときは、お花の部分を抽出する「飲み物」です。)

カモミールティー

「ハーブ」には、その種類によって様々な「薬効」がありますが、「カモミール」の薬効として代表的なものは、なんといっても「リラックス効果」です。

「カモミールティー」は、甘いリンゴのような味わいが特徴です。

多少の癖もあるので「好き・嫌い」が分かれる味ではありますが、ここ数年は若い女性を中心にとても人気が高いハーブティーです。

「カモミールティー」にミルクを足してマイルドな味わいにした「カモミールミルクティー」は、質の良い睡眠のためにもとても助けとなってくれると思います。

【お家カフェ】ぽかぽか温まる飲み物【4選】の作り方

では、「カフェラテ」「カフェオレ」「チャイ」「カモミールミルクティー」の作り方を解説します。

①「カフェラテ」の作り方

今回、ご紹介する4つの飲み物のなかで、このカフェラテだけ一つの難点があります。

それは、次の機器(機材ただしただしがどうしても必要になるということ。

  • ベースのエスプレッソを作る「エスプレッソマシン」
  • スチームドミルクを作る「エスプレッソマシン」
    (一般的なエスプレッソマシンは、「エスプレッソ抽出」と「スチーム機能」のどちらの機能も持ち合わせている。)

  • 「超極細」挽きに対応した「グライダー(ミル)」

合わせて3万円少々と、それなりに出費もかさんでしまいますよね。。。

ただし、代替え案として以下の「器具」でも作ることは可能です。

  • ベースのエスプレッソを作る「マキネッタ」

  • スチームドミルクを作る「フレンチプレス」

  • 「超極細」挽きに対応した「グライダー(ミル)」

手動のミルでも、エスプレッソに対応したタイプが売られています。

エスプレッソの質(美味しさ)にこだわらなければ、普段お使いの「コーヒーミル(一番細かい挽き目で挽く)」で代用することも可能
※僕自身、コーヒー用のミルの一番細かい設定で実際に作っています。

では、この「代替え案」の作り方を説明します。

【ステップ1】:ベースとなる「エスプレッソ」を作る工程

  1. まず豆をエスプレッソ用に粉を粉砕する。【豆の量:20g程度(多少余ります)】
    (コーヒー用のミルの一番細かい粉砕設定にしてください。)
  2. マキネッタのコーヒーの粉を入れる受け皿に入れる。(擦切り一杯にする。)
    なお、粉は押し込まないこと!(本来のエスプレッソなら「タンパー」という器具で押し込みますが。。)
    コーヒーの粉を入れているところ
  3. 一番下のタンクに水(お湯でもOK)を120cc入れる。
    ※マキネッタの種類によってお湯の量は違うので説明書に従ってください。
    タンクに120cc水を入れたところ
  4. マキネッタを組み立て、ガスコンロで火にかける。
    (※マキネッタの土台部分の大きさが小さいのコンロのゴトクに乗らないことがあります。
    その場合は、金網などを「100均」で購入して載せてください。)
    エスプレッソ抽出中1
  5. お湯が沸騰ししばらくすると、上の部分にエスプレッソが上昇してきます。
    ※上昇し始めたら火は止めましょう。でないと吹きこぼれてしまいます。
    エスプレッソ抽出中5

【ステップ2】:スチームミルクを作る工程

  1. フレンチプレスにミルクを200cc程度入れる。
    ※フレンチプレスは、本来紅茶やコーヒーを入れる器具です。
    フレンチプレスでスチームミルクを作る
  2. 電子レンジで60℃くらいの温度に温めます。
    電子レンジの電力によりますが目安1分ちょっとくらいでしょうか。
    温めすぎるとミルクが幕を張ってしまいますので、その場合は茶こしなどでこしましょう。
  3. 【ここの工程が超重要!!】
    フレンチプレスのピストンを上下に運動させます。
    コツは、最初の数回はミルクの表面あたりで上下運動(空気を含ませる)させる
    そのあとは、ミルクの水面下で上下運動させる。(60回から100回くらい)
  4. スチーム状(シルクのようなきめ細かい泡)のミルクが出来上がったら、ミルクピッチャに入れる。

【ステップ3】:最終段階「ラテアート」(一番の醍醐味)

既に出来上がっている「エスプレッソ」30cc~40ccと出来上がった「スチームミルク」を混ぜると完成!!
※スキル不足でうまくハートが掛けませんでしたが、味は美味しかったです。

 

②「カフェオレ」の作り方

カフェオレの作り方は、とっても簡単です。

「濃い目のコーヒー」と「60℃程度に温めたホットミルク」を1:1の割合でブレンドするだけ!!

もう少し具体的に書きますと以下の通りです。

【ステップ1】:濃い目のコーヒーをドリップする。

豆の量20gに対し、抽出量100ccをドリップする。(時間をかけてゆっくりと)

【ステップ2】:ミルクを温める。(約60℃)

ミルク100ccを電子レンジ(600W)で約1分程度温めます。(60℃程度になるはず)

これ以上温めてしまいますと、ミルクの表面に幕をが出来、成分も壊れてしまいますのでご注意ください。

【ステップ3】:上の2つを混ぜるだけ

あとは、ステップ1のコーヒーとステップ2のミルクを混ぜれば出来上がりです。

ポイントは、コーヒーとミルクは「1:1」!!

③「チャイ」の作り方

基本的な作り方は、「カフェオレ」の作り方とほぼ同じです。

【ステップ1】:濃い目にスパイス入り紅茶を抽出する。

市販のティーバック 1つに対しお湯100ccで抽出する。(じっくり時間をかける。5分以上)

市販のティーバック


【ステップ2】:ミルクを温める。(約60℃)

ミルク100ccを電子レンジ(600W)で約1分程度温めます。(60℃程度になるはず)

これ以上温めてしまいますと、ミルクの表面に幕をが出来、成分も壊れてしまいますのでご注意ください。

【ステップ3】:上の2つを混ぜるだけ

あとは、ステップ1のコーヒーとステップ2のミルクを混ぜれば出来上がりです。

チャイを注ぐ

尚、このままでも十分美味しいのですが。。。。

お好みで「メープルシロップ」を足してみてください。

足し算メープルシロップ

メープルチャイ!!とっても美味しいですよ!!

④「カモミールミルクティー」の作り方

 

カモミールミルクティーも基本的な作り方は、「カフェオレ」の作り方とほぼ同じです。

【ステップ1】:濃い目にカモミールを抽出する。

市販の「カモミール」ティーバック 1つに対しお湯100ccで抽出する。(じっくり時間をかける)

【ステップ2】:ミルクを温める。(約60℃)

ミルク100ccを電子レンジ(600W)で約1分程度温めます。(60℃程度になるはず)

これ以上温めると、ミルクの表面に膜ができ、ミルクの成分も壊れてしまいますのでご注意ください。

【ステップ3】:上の2つを混ぜるだけ

あとは、ステップ1のコーヒーとステップ2のミルクを混ぜれば出来上がりです。

カモミールミルクティー

尚、カモミールは、「蜂蜜」とも相性が良いので、お好みで「蜂蜜」をちょい足ししてみてください。

足し算蜂蜜

蜂蜜の甘さでカモミールミルクティーがさらに優しい甘さになり、気持ちがとっても落ち着きます。

【まとめ】「体ぽかぽか」温まる飲み物4選とその作り方

それでは最後に、今回ご紹介した「カフェラテ」「カフェオレ」「チャイ」「カモミールミルクティー」4選のレシピをまとめます。

① カフェラテ
用意するものエスプレッソ 30~40g作り方①エスプレッソマシンorマキネッタでエスプレッソを抽出する。
ホットミルク 200g
(※ミルクは成分無調整のもの)
②ホットミルクをレンジで60℃程度に温め、フレンチプレスでスチームドする。
③「①30~40g」をベースにして、「②」を注ぐ(ラテアートを楽しむ)
※エスプレッソマシン、グラインダー、フレンチプレスなどの機材も必要
② カフェオレ
用意するもの濃い目に抽出したコーヒー100g作り方①豆20gを使い100gのコーヒーをじっくり時間をかけて抽出する。
ホットミルク 100g
(※ミルクは成分無調整のもの)
②ホットミルクをレンジで60℃程度に温める。
(600w電子レンジで70秒程度)
③「①」、「②」を混ぜる。
③ チャイ
用意するもの市販のチャイのティーバック
1つ
作り方①チャイ1ティーバックをお湯(100cc)で5分以上抽出
ホットミルク 100g
(※ミルクは成分無調整のもの)
②ホットミルク100gをレンジで60℃程度に温める。
(600w電子レンジで60~70秒程度)
※お好みでメープルシロップ③「①」、「②」を混ぜる。(おこのみでメープルシロップをちょい足し)
④ カモミールミルクティー
用意するもの市販のカモミールのティーバック 1つ作り方①チャイ1ティーバックをお湯(100cc)で5分以上抽出
ホットミルク 100g
(※ミルクは成分無調整のもの)
②ホットミルク100gをレンジで60℃程度に温める。
(600w電子レンジで60~70秒程度)
※お好みで「蜂蜜」③「①」、「②」を混ぜる。(お好みで蜂蜜をちょい足し)

寒い冬の夜の寝る前のリラックスタイムにぜひ、まったりカフェタイムを楽しんでみましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次